ストレスが招くホルモン疲労とは!ホルモン疲労を解消する方法



脳疲労が増えている!

 

 

最近は殆どの人がスマホを使っています。スマホは確かに便利で楽しいものですが、このスマホの使い過ぎが余計な脳疲労を招いています。

 

一昔前なら、脳疲労などはエリート学生や、科学者、研究者などいつでも頭を使いっぱなしの人が心配することだったかもしれません。しかし脳疲労が誰にでも起こるようになったわけで、その要因は、やはり急速なコンピューターの普及にもあると考えられます。

 

今や仕事も勉強も何でもパソコンやタブレット、スマホなど情報端末が欠かせない状況です。インターネットによってわからないこと、知らないこともすぐに調べることができるので、確かに非常に便利です。

 

しかし、よく考えてみれば、脳自体は、今も昔もそんなに能力としては変化していないのです。過去からの知識、技術を継承して文明は進化していますが、一人ひとりの能力がそれと等しく向上しているわけではありません。公式や辞書などは整理され、知識や経験は過去の人よりもスタートラインがぐっとレベルアップしているのではないでしょうか?

 

コンピューターの急速な発達によって、本来の能力を凌ぐ情報量が、毎日、眼や耳から脳に流れ込んでいるのです。ズバリ、情報過多の状態であり、これが近年の脳疲労を増加させている一番大きな原因ではないかと考えられます。脳には常にフル回転して、オーバーワークになりがちです。

 

また、脳はブドウ糖と酸素しかエネルギー源にすることができない偏食タイプです。蓄積することもほとんど出来ないので、大量のブドウ糖を常に脳に供給しないと、脳はたちまちガス欠を起こします。

 

脳や体が働き続けると、体内で、活性酸素や疲労物質が発生して蓄積していきます。活性酸素は、疲労物質の発生を誘発し、促進させます。モチベーションが低下していると自覚したなら、それは警告のサインです。こうした不快感は脳へストレスをかけます。後はストレスが蓄積し、ホルモン疲労を招くのです。